2011年5月28日土曜日

タビハジブンデツクルモノ

沖縄に台風が向かっとりますが、2年間住んでて直撃は初めて

ふるさとの四国高松は高峰石鎚、剣の山々に護られて直撃してもたいした事にならんかった記憶があります。

かすめる事はあったけど、直撃とはどんなもんか?

あぁ、おそろしや.....

なんか最近まわりの雰囲気悪いですが、半年前からの計画どおり、強行バリサーフトリップ

3回目ダァーッ!

前回まではパック旅行だったけど、今回は1人旅&現在地沖縄(パックが無い)なもんで、ロスメンに宿泊

航空会社は中華航空

ナイトフライトで台北へ

空港につくとやけに寒い!

冷蔵庫みたい...

ここで朝までか。

トランジットのインフォメーションカウンターでどこで待てばいいのか聞くと、

「ここの後ろで野宿出来るよ!」って

めっちゃキレイやないかい!!

フリーインターネット、Wi-Fi、マッサージチェア、ラウンジスペース、フードコート。もちろん電源もとれます。

トランジットホテルなんていらんね

やけど次ぎ来る時は、ブランケットは持ってこよー

長時間居ると寒さが堪えます。



べトナム出張の時に残しておいたUS$で晩飯

やっぱ台湾料理は薬膳っぽい。ちょっと胃に優しい。

眠い目をこすりつつ、次の台北ーデンパサール行きの飛行機に

今度の飛行機はデカメのやつ

最新映画が座席の前のモニターで吹き替えで見れます。ラッキー。

隣の席はフランス美人

良い旅になりそう


お、お?

この香り!湿度。到着ですバリ島に。

5年ぶりやけど変わってないな〜


バロ〜ン。いつ見ても装飾が細かい

で空港を出てすぐに、タクシー乗り場へ

あらかじめ下調べしておいた JL. Poppies 2 にある、
"GORA Beach Inn"へ。

1泊 1人で1500円
   2ベット
   クーラーなしファン
   セーフティボックスあり
   プールあり
   ミニバーあり
   ホテルのお偉いさんアグースは日本語ペラペラ。
   バイクを段取りしてくれる弟のグースも日本語ペラペラ。
   部屋の程度は相応です。
   プールサイドの部屋はなんかキレイそう

   Poppies Lane 2 Br.Pengabetan Kuta 80361 Bali Indonesia
          Ph:+62 361 752 578
          Fax:+62 361 750 594
        
日本語が通じるアグースは昼いたり夜いたりでバラバラ、もし参考にする人が居たら根気よくかけて下さいね。

今回日本人客は居ませんでした。



迎えた初日、ひと段落したのでとりあえず日没までレギャンビーチでサーフィン。

腰胸くらいのダンパー

選んで選んで切れ目で乗ります

案外この早い波も好き

いよいよ晩飯、

安くておいしいとこグースに聞いて

Poppies 2 にある サークル K のT字路を曲がり50mくらいのとこの

"ワルン インドネシア"だったかな?

で晩飯。チャンプルー形式でご飯の周りに好きなものを並べる定食屋。

1食200円ぐらい。

昔ジャワ人に連れてってもらった地元人が行くとこは100円だったなぁ

サヌールのイスラム寺院のすぐ近く、100%異教徒って考えたらちょっとドキドキしたっけ。

明日はチャングー行こうっ!て眠りにつくと深夜となりのフランス人が大騒ぎ。

このフランス人が1番ウルサくて帰るまで毎日深夜になるとハッチャけるわけですが、慣れます。

ロスメンの洗礼を受けました...

で結局寝坊

近くのパドマビーチへ

サイズ頭ぐらい、カレントきつめ。

この日は午後のクタビーチと併せて3ラウンドで終了

昼ご飯はバビグリン

道を尋ねて細っ〜い路地へ

もう地元民しか居ません

バビグリン超〜ウマい!皮がパリパリ!

でその日の夜、

ロスメンのスタッフと2人でさらにその奥の裏通りで晩ご飯。

ここではみんな手で食ってたので、俺も合わせる事に

それから帰るまで定食屋ではこのスタイルで通した訳ですが、

郷に入らば郷に従え

とはよく言ったもんで、ウマさが増したような気がします 笑

そのあと

帰り道ホテルには Wi-Fi 無いのですぐ近くのダイニングバーへ


このデッカい波が、目印

ここで運命的な出会いがあるわけです!

なんと、こんなところで沖縄の人たちと遭遇

宮古から来たこの人たちの好意で、翌日から行動を共にしていただける事になり

翌日はライテンダー、エアポートとバリの波を堪能させてもらいました。

メンバーの1人が誕生日という事でその日の夕方、その辺りに座ってるバリニーズにプレゼントを売ってる場所を聞き

歩いて遠いので、そのまた違う場所に座ってるバリニーズに10000Rpでバイクで乗っけてもらって探し

1時間ぐらいウロウロして、かわいそうやけん20000Rpあげたら

「ヤスイヨ!」

って突っ込まれました 笑

でもそれ以上はゴネない。

男に二言は無い、イイやつ。


4日目ガイド付きでのウルワツにまで同乗させてもらって...

なんて良い人たちなんだ!

サイズは頭、頭半ぐらい


で、ここで良いのをオトせたわけです。

宮古の人たち Thanks !




しかし事件が、、、

テンション上がってロータイドを粘って

ワイプアウト!リーフに叩き付けられ自分が浮いて来たところにボードが鼻を直撃!

鼻血が大量に噴出

手を当てると手のひらが真っ赤に...

マジで鼻が折れたと思いました。

で次の日から

今回の目標がチューブを抜けるか、ダブルを落とすかだったので

1人ウルワツで張る事に

やけど運悪くサイズはスモールコンディション

ロータイドを狙ってチューブを待ってたんですが、

抜けれない...

頭の上でリップがチロチロしてるけど

早すぎて巻いたところに居ない

チューブを抜けるのはまだまだ先になりそう。

最終日、

午前中ウルワツ


ダブルぐらいまで上がり

覚悟を決めてゲッティングアウト。

人がとにかく多い

外国人に物怖じしないて言うか、結構強気な方ですが

多すぎ。

で結局奥から無理矢理突っ込んで、板折れました...

気を取りなおして、午後からは宮古の人たちとラストサーフィン。

場所はエアポート

夕方貸し切りになって波も良くなってからの

あのサンセット

めっちゃキレイだった!

最後の1本逃したのは悔やまれるが...

ラストナイトの晩飯は"96"

こちらは Poppies 2 のビラボンのT字路を北に50mぐらいの飲み食いして1000円くらいの洋食がおいしいとこ。

ピザは石釜です!

宮古の皆さんと



写真取ってくれたバリニーズピント合わしきれてない!

ブログ用にモザイクかけてくれたんか?

今回のバリトリップ、パックじゃ無くて良かった!と本当に思いました。

色んな人との出会い、

ロスメンに泊まってたシンガポール人は俺に

「ジャパニーズ?」

て聞いて来て

そうやってゆったら、サムズアップで「俺はシンガポールや」

って。東南アジアの人は日本人に対してフレンドリーやなぁとほんとに思いました。

ウルワツのお母さんもありがとう。子供たちも。

お金もうけだけの接し方じゃない、なにかがある

もちろん、お金お金って来るやつらもいるけど。

同じトリップサーファーで俺なんかの片言の英語でも一生懸命聞いてくれる外国人たち

2度と会う事はない一瞬の出会いの中でも感じる事はたくさんあったと思う。

飛行機からホテル、交通手段、段取りはめんどくさいけど

得るものはそれ以上にあった。


また来よう。



やけどニュージーランドにも行ってみたい。